
オンデマンド ウェビナー
ウェビナー: IPUの力を最大限に引き出すAI学習最適化テクニック
最新Poplar SDK を活用したVision Transformer の移植および最適化
AI開発ではデータの大容量化に伴い、学習の長時間化が課題になっています。GRAPHCOREが開発する最先端のAIプロセッサIPU はユニークなアーキテクチャを持ち、ソフトウェア開発環境Poplar SDK と併せて高いAI学習の性能を実現します。
また学習モデルの研究も進んでおり、自然言語処理で利用されていたTransformer は、コンピュータビジョンの分野でもVision Transformer として有力候補になりつつあります。Vision Transformer は従来のモデルと比較して、計算量を落としながら高い精度を達成できるという特長を持ちます。
今回のウェビナーでは、冒頭でフィックスターズの冨田明彦が、同社のサービスとGRAPHCORE社との関係を説明します。その後、伊藤康宏 Field AI Engineer GRAPHCORE とフィックスターズの三石拓司が、Vision Transformer のIPU への移植と、性能改善に向けた作業方針から実際の最適化プロセスまでを、その結果とともに解説します。
重要ポイント:
Fixstarsの話者
冨田明彦
フィックスターズにてソリューションカンパニーの執行役員。2008年に同社へ入社し、高速化を核としたソリューション事業の営業を担当している。
Fixstarsの話者
三石拓司
フィックスターズにてソリューションカン
パニーのディレクター。2016年に同社へ入
社し、主に画像処理の高速化や機械学習の
プロジェクトの管理を担当している。
Graphcoreの話者
伊藤康宏
現在 Field AI Engineer of Graphcore Japan KK. 2021年4月Graphcore Limited に入社. それ以前はデンソーで機械学習に特化した計算インフラの構築, 日立製作所 中央研究所で車載組込みソフト検証手法の研究開発に従事.